心眼・読心術・先読み


一応リアルの話に近いのですが看板キャラ主体の内容だったりする


キュピル
「やあ ようこそ、バーボンハウスへ(´・ω・`)
このバーボンはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
 
そう、またなんだ。すまない
何度も同じ事を繰り返しているがそのたびに反省はしている。
 
この思ったことを呟く道場はリアルに関係する話なのに
使ってるキャラクターはこのHPの看板キャラ。
そう、つまりTWなのさ
 
でも、この文章を見たとき、君は、言葉では言い表せない
「呆気」みたいなものを感じてくれたと思う
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この文章を書いたんだ。
 
じゃあ、注文を聞こうか」



ファン
「何故バーを開いてるんですか・・・」
キュピル
「何故か自分のバーを持ちたくなった。渋いだろ?」
ジェスター
「バーボン一つ!!」
キュピル
「未成年者は飲酒できません」
ジェスター
「バーボン!!私がバーボンって言ったらバーボンを出す!」
キュピル
「フッフッフ。ジェスターよ。最近思い通りに行ってるがワシは動かんぞ!!
貴様のそのワガママ!ワシには通用せんぞー!!」



ジェスター
「っていうわけで追い返された・・・」
ファン
「ジェスターさんって実際未成年なんですか?」
ジェスター
「ん〜・・・どうなんだろうー。私いま何歳か忘れちゃった。」
ファン
「・・・・自分の歳ぐらい覚えておきましょう」
ジェスター
「あ、でも多分四年ぐらいは生きてきたかも?」
ファン
「それなら凄まじい未成年なのでは?」
ジェスター
「人間で例えちゃだめだよ。犬とかだったら一年で人間年齢七歳だから三年で成年だよ。
ってことはジェスター種も一年で何歳かあって(以下略)なんじゃないかな?」
ファン
「僕は分かりませんよ」
ジェスター
「あ、そうだ。未来へ行ける装置作ってよ」
ファン
「自分は決してドラ○もんではないんですよ」
ジェスター
「分かってるよ。でも未来でそうだなぁー・・。大体20年後あたりの私たち見て
お酒飲んでるか気になる」
ファン
「そんなこともあろうかともう作ってあるんです。未来へ行く装置」
ジェスター
「今回だけヤケに用意がいいね
とりあえずいっみるよ」

ファン
「自分はここで待ってます」


〜〜〜ここから本編〜〜〜



ジェスター
「20年後到着!!・・・・う、うわー・・。凄い殺伐としてる・・。
えーっと・・。確か20年前キュピルがバーを開いていた場所の近くのはずなんだけど・・・
・・・あ、バーあった。・・店の名前はないなぁー」



ジェスター
「お邪魔しまーす」


20年後のキュピル(以後:老キュピル)
「・・・懐かしいな。よくきた」
ジェスター
「わ、わー・・・。白髪生えてる・・・。しかもシワの位置が渋い。」

老キュピル
「おい、ジェスター」
ジェスター
「はい」
老キュピル
「お前さんじゃない。おーい」

20年後のジェスター(以後:老ジェスター)
「どうしたー?」
ジェスター
「(あ、私だ。・・・うわー。キュピルと同じ身長。凄い成長してる・・・。
もしかして20年後って4Lvを超えて5Lvとか6Lvとかあるのかな・・・。見た目もちょっと違う
・・・けど全然ふけてない・・・。キュピルと正反対だ)」

老キュピル
「若ジェスターよ。お前がここにきたのは未来のお前がバーボンを飲んでいるかどうか気になって
きたのだろう・・・?」
ジェスター
「え?どうして分かるの?」

老キュピル
「読心術だ。この世界。既に嘘を嘘だと見抜けないと生きていくのは辛い世の中。
騙されても騙された方が悪い。そういう世界だ」

ジェスター
「・・・そうなんだ」

老ジェスター
「キュピルー。バーボン」
老キュピル
「未成年者は飲酒をすることはできません」
老ジェスター
「いつまで私を子供扱いするのー!」
ジェスター
「(私まだ子供扱いされてるんだ・・・・。でもあの老キュピルだと
確かに威圧感あって私じゃちょっと圧倒は無理かも・・)」


老キュピル
「そう怖気つかなくてもいい。20年もの差があるとはいえ
今のジェスターと変わりはない。しっかり仲間として扱う」
ジェスター
「ほ、本当に全部読まれている・・・」
老ジェスター
「何か昔の私ってあんまり頼もしくないなぁー・・・」
ジェスター
「(・・・え!?私より強い人は極少数だと思ってるのに・・!?)」
老ジェスター
「ふふふ・・。今自分より強い人は少ないのにって思った?
あなたにとって20年後のこの時代。貴方より強い人は一杯いるよ」
ジェスター
「・・・やばい。戻りたくなってきた・・・」
老キュピル
「ジェスター。そんなに脅かすな。
安心しろ。若ジェスター。確かに今のお前の実力では強い人は一杯いるが
それでも十分通用するレベルだ。」
ジェスター
「ほっ・・。何か二人ともちょっと怖いね・・・」
老キュピル
「ハハハ。まぁそういわずに。特別にバーボン出してやるよ」
ジェスター
「あ、ラッキー」
老ジェスター
「あー!私にも!」
老キュピル
「しょうがないな。特別な日だけだぞ」
老ジェスター
「わーい」

ジェスター
「・・・あれー。これ甘いよ。それにどっかで飲んだことある」
老キュピル
「気のせいだ」
老ジェスター
「うーん・・・。なるほどね。これは流石に読めなかった・・・。
キュピル。今日冴えてるね。」
老キュピル
「だろ?」
ジェスター
「??どういうこと?」
老キュピル
「時期にわかるさ」




ジェスター
「ねぇ、何で今この時代こんなにも殺伐としているの?」
老キュピル
「この時代で約4年ほど前だ。これ以上ないってほどの大恐慌が訪れた。
技術の向上。そしてITによる戦力向上でコレまで強敵だったモンスターも
楽々と倒せる日が来た。しかしそれはあまりにもモンスターを狩る人達を増やしすぎた。
ついに全てのモンスターが全滅してしまい繁殖もしなくなった。」
老ジェスター
「そして今この瞬間も刻々と世界の物資がつきはじめている」
老キュピル
「モンスターが全て居なくなり鉱山から取れる鉱石も全て途絶えた。
サンドワームなどから手に入る肥料もなくなり全ての物資が完全に途絶えた状態。
作物も何も育たん。漁をするにも燃料がない。・・・さて、そんな状態が長続きすればどうなるか」
ジェスター
「・・・もしかして・・・共食い・・・?」

老ジェスター
「おぉー。凄い。当たり」
ジェスター
「当たって欲しくなかった」

老キュピル
「何か口にするものを探すため共食いを始めた。
狂気のあまりに家族すら食うやつ等も現れた。家族すら食うこの時代だ。
・・・当然友人を喰う奴も現れる」
老ジェスター
「友人を食べたという事件はもう数え切れないなぁー・・・。私は共食いしてないから安心して」
ジェスター
「ほっ・・」

老キュピル
「友人や他の第三者からの罠や騙しにやられないために必要なもの。
それが今俺等が見につけてる『読心術・心眼・先読み』だ」
老ジェスター
「この能力を持たない人は直に完璧な罠に騙されて食われるか死ぬ運命。
私たちはファンのおかげで何とか生きてる状態。ファンがITの技術を使って
今あげた能力を直に見に付ける機械を作ってくれた」

老ファン
「キュピルさん、ジェスターさん。新しい武器を発明しました。
・・・・おや?・・・これは珍しいお客さんが来ましたね」
老キュピル
「おう、新しい武器が完成したか。ファン。20年前の世界からジェスターが遊びに来た。
歓迎してやってくれ」
老ファン
「20年前のジェスターさん、お久しぶりです」
ジェスター
「ぜ、全然姿形も変わってないね・・・。」
老ファン
「同じエサを飽きずにずっと食べてるので姿形も全然変わらないです。
ジェスターさん、貴方の実力は僕がよく知ってます。万が一遊びに来てるときに敵がきても
決して戦闘に入らないでくださいね。ここに来る敵だけ異常に強いです」
ジェスター
「う・・・怖い・・・」
老キュピル
「ファン、新しい武器を装備してもいいか?」
老ファン
「どうぞ、・・・・ん・・・。気をつけてください・・・。敵の第一波を察知しました」
老キュピル&老ジェスター
「・・・!本当だ・・!」

ジェスター
「え?え?私何も感じないんだけど。」
老キュピル
「まだまだ気配の修練が足りんな!それより戦うことの出来ない物はどこかの物陰にでも隠れろ!」
ジェスター
「う、うわー!酷い!!」
老キュピル
「脅しじゃないぞ!一歩でも気を抜いたら喰われるぞ!」
老ジェスター
「・・!来るよ!」


老ファン
「ジェスターさん、こっちです」
ジェスター
「う、うん・・・」

安全ミラーシールドに隠れる二人。


ジェスター
「ここから2人の様子が見えるんだね」
老ファン
「2人が勝つことを祈りましょう」


突然扉が開く。
・・・しかし誰もいない。

老キュピル
「ステルスになっても無駄だ!!」

「うぐぁあ!!」
敵2
「馬鹿な・・!まさかこいつ等・・心眼でもあるのか!?」
老ジェスター
「改めてファンに感謝しないとね!とうぅー!」

武器を宙に浮かせて自分周囲に広範囲の範囲技を繰り出した。


「うおぉ!!」

幹部らしき人
「くそ、こいつら強いぜ・・・、勝てば大量の食料や飲料水が手に入ると思ったが・・どうしますか?」
リーダーらしき人
「ふん、たかが2人だ。特殊な機械を装備していようが絶対に倒すぞ。生きるためだ」


幹部
「ふぉぉ!」
老キュピル
「・・・!読めた!先読み!!」

敵のフェイントのフェイントをかわし剣を振るう

幹部
「な、なにぃ・・・!?」
老キュピル
「スペシャルなお客さんが来ててな・・。無様は姿は見せたくねぇんだ」

敵が一気にキュピルを囲む


「周囲からの攻撃なら避けれん!!」
キュピル
「お前等のやることなんて全部読めてるんだよ!!
魔術・・・ボルテックス!!」

予め詠唱してあった魔法を放ち一気に一網打尽にする

幹部2
「奇襲!!」
老ジェスター
「ささっ、残念ー。私も先読み術を習得してるんだ」
幹部2
「くっ・・!?」
老ジェスター
「強烈な一撃・・・パーフェクトクラッシュ!!」

全てを壊す事が出来る程の力を敵にぶつける

幹部2
「がはっ・・!」


ボス
「ちっ、撤退すんぞ!」

「ボスが撤退命令を出した!ずらかるぞ!」





老キュピル
「美味しい戦利品一杯手に入れたな」
老ジェスター
「そうだね。それにしても怖かったー・・。死ぬかと思った・・・」
老キュピル
「俺もだ。」

安全部屋から出る二人

ジェスター
「えー、見てたけどとてもそんな風に見えなかったよ。
どうみても圧勝じゃん。私が束になっても今の2人には勝てないよ・・・」
老キュピル
「違うんだ。今の敵全員全ての武器にスタンガンが内臓されていて
かすりでも当たったら即気絶する電流を流し込まれる。
今の時代完全に強い人はついに居なくなった。普通の人でも強い人に勝つこのできる時代だ」
ジェスター
「そうなんだ・・・」



ジェスター
「でもさ・・・でもさ!心眼・読心術とか身に着けてて困ることないの?
嘘とか・・一切つけないじゃん」
老キュピル
「つけれないな・・・。そこはそこでかなり堅苦しい・・・。
でもな、ジェスター。これだけは知っておくと便利だ。
究極に仲の良い相手n・・・」


シュン



ジェスター
「・・・・え?」


キュピル
「やあ ようこそ、バーボンハウスへ(´・ω・`)
このバーボンはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
 
そう、まt(ry」

ジェスター
「キュピル?キュピルだよね?」
キュピル
「む?どうした?ファンから聞いたけど未来の世界に行ったら俺が死んでたのか?」
ジェスター
「い、いや・・そうじゃないけど・・。何か冗談の一つ言って見て」
キュピル
「普通そんなこと突然言われても冗談出せないって」

ジェスター
「ふぅ・・・どうやら元の世界に戻ってきたみたいだ・・」
キュピル
「・・・??まぁ、何か色々怖い目にあったようだな」
ジェスター
「うん・・。凄く怖かった・・。私でも恐怖におびえたよ・・。夢であってほしい・・・」
キュピル
「・・・・相当怖い目にあったんだな、気分直しバーボンでも飲むか?」
ジェスター
「うん、飲む」



キュピル
「バーボンカクテル割りだ」
ジェスター
「頂くね」

・・・・・

ジェスター
「う〜ん、やっぱり甘い。バーボンって甘い味なんだね」
キュピル
「ふははは、騙されたな。そいつはリンゴジュースだ!」
ジェスター
「・・・あ、あぁ〜・・・!!リンゴジュース!!なるほど・・・。
あの時のキュピル・・・。私がここでバーボンをリンゴジュースだと騙されてるわけだから
それにかけた最高の冗談だったんだね・・・」
キュピル
「??どういうことだ?」
ジェスター
「時期にわかるよ!(笑」
キュピル
「・・・そ、そうか・・。俺てっきり怒ってくるかと思ったんだけどね」
ジェスター
「ううん、最高のバーボンかも」







老キュピル
「さて、このままではすれ違いだな。
さてさて、まず何故こんな題名で何故小説風になっているのか。
それは俺達のいた時代。まさに君等がいる日本そのものを現した世界だ。
(2008/10/17)収録


今の時代。燃料問題やバイオエタノールの問題で穀物の物資はインフレを起し
更には凶悪犯罪やちゃんとした道に進まない若者が急増している。
食の安全なんてもっと悲惨だぞ。噂によれば中国産とよばれる餃子やインゲンに
殺虫剤と同じ成分である毒薬が混入してたそうだな。

今の時代。全てを信頼し頼るのは非常に危険だ。
もはや食の安全なんてないと言っても等しい。」

老ジェスター
「でも、ここまでの問題は世界で重視されている問題。
小さな小さな希望と確率で何とかしてくれるかもしれない。

でも学校とか友達。イジメとか裏サイトでの影口。
そんなのはどうかな?・・・当然世界じゃ見てくれないしましてや国が見てくれるかさえ分からない。
裏なんだから学校側が把握しているかどうかさえ怪しい。

今いる君たちの時代。そんなのが普通に存在しているんだよ。」

老キュピル
「全ての物事に共通していえることがある。
それは目に見えるもの、聞いたものが全てだと思うな。
その奥にある真髄、裏を見て読んで聞くんだ。

それが心眼・読心術・先読みだ。
一見言葉を聞く限りでは優しくて便りにしてるような言い方・・・。
・・・だが、それはもしかしたら利用されているのかもしれない。

リーダーシップを発揮している人。もしかしたらその心の奥には
何かの黒い野望があるのかもしれない。そんなことが普通にある世の中だ。
新聞やニュース、ネットで色々情報を集めてみれば分かるが一日に一回以上。
何かの事件が起きている世の中」


老ファン
「本来、生まれてから大人になるまでの成長期の段階で様々な物を学び大人になります。
小学生では社会の知識、国の言葉、一般常識などを学びます。
中学生は更にそれを深く取ったものでありここから人生の深みを習います。
高校生以上からは様々な道へ分岐していきます。

小学生の時。自分の国の言葉を学びその言葉を使って会話します。
中学生になったとき、友達との影響やブームなどに流され言葉遣いが悪くなる時もあります。
『そんなんじゃねぇーよ』とか『まっじきもーい』などが当てはまりますね。
でも、その時点ではまだいいのです。
高校生や大人になったとき、その過ちに気づいて大きな大人への一歩をするための
いわゆる触媒みたいなものですから」

老ジェスター
「でも、友達と関わった影響とか夜遊びした影響だとか真似した影響だとかで
言葉遣いがずっと変化してその過ちに気づかなかったら?」
・・・・ずっと子供のまま。何が悪いのか知らないで成長する」

老キュピル
「今殆どの子供がそんな状態だ。
駅のホームでもう8時なのに中学生か高校生当たりの歳で夜遊びしてる連中がいる。
・・・治安がドンドン悪くなりつつある。
もしかしたら本当に俺等がいる時代と同じように
『心眼・読心術・先読み』を必要とする時代が来るかもしれない
読心術だけは覚えておくと人生楽になるぞ、本当に。
・・・ただし、悪用はするなよ・・。一歩違う場所へ置くだけでも善にも悪にも転ぶからな」


長々と本当にすいませんでした。
時々感情に押されて色々書くことがあるんです、
最後まで読んだ人は本当にありがとう。
最後まで読まなかった人も開いてくれてありがとう。

ちなみに自分は最近読心術を学んでいます。
相手の表情や行動の前後で何を考えているのか手に取るように分かります。
ネットだと・・無理だなぁ・・。


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